マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任予定のデイヴィッド・モイーズがエヴァートンから主力選手を引く抜く事は避けられないと報じられている。

過去を振り返ると、選手を引き抜かないという契約を余儀なくされた例はいくつかある。例えば、昨年の夏にスウォンジーからリヴァプールへと移ったブレンダン・ロジャーズはこの契約を結ばされている。

しかし、このような例は指揮官が契約下にあり、他クラブへ移籍する場合にのみ存在する。今回、モイーズの契約は6月30日で切れるため、モイーズは何ら制限を受ける必要がない。

モイーズの転身によりエヴァートンから流出すると言われている選手はレイトン・ベインズとマルアヌ・フェライニの2名だ。両名は長期契約にあるが、フェライニは2000万ポンドの売却条項が存在している。またベインズは1500万ポンド程度必要と見られている。”引き抜き禁止”の契約が無い状況である事に加え、豊富な資金力を持つユナイテッドである事を考慮すると彼らの移籍を阻む事は難しそうだ。

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