イングランドのウェストハムは、今夏で契約満了となるミランの主将マッシモ・アンブロジーニの獲得を検討しているようだ。
『talkSPORT』によると、35歳の元イタリア代表MFは、ミランで現役生活を終えることを希望しており、来週に行われる副会長アドリアーノ・ガッリアーニとの会談の中で契約延長に関して話し合われる予定だが、ここにきてイングランドでのプレーにも関心。ミランの提示する条件によっては、18年間所属したクラブを離れる可能性もあるとのことだ。なお、ウェストハムは、2年契約を提案するとみられ、また、MLSのいくつかのクラブも同選手に関心を寄せていると言われている。
オーバメヤンの希望はマドリー
アーセナル、トッテナム、ニューカッスルなどプレミアリーグのクラブを中心に強い興味を抱かれている、サンテティエンヌの若手FWピエール=エメリック・オーバメヤンだが、本人はレアル・マドリーでのプレーを夢見ているようだ。『France 24』の中で以下のように語った。
「自分の選択を間違いたくない。その下した決断が失敗に向かったとしてもね」
「僕はクラブに届いたオファーの中で自分にとって何がベストかを見極めて交渉したいと思っているよ。ただ、僕の夢はいつの日かレアル・マドリーでプレーすることだ」
チェルシーがデ・ロッシの獲得に動く?
ジョン・オビ・ミケル、ラミレスらよりもオールラウンドな能力を備えた守備的ミッドフィルダーを探しているチェルシーは、その最適な人物としてローマのダニエレ・デ・ロッシに照準を合わせつつあるようだ。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、29歳のイタリア代表MFは、以前にマンチェスター・シティからのオファーを拒否した経緯があるが、チェルシーは「イングランドに呼び寄せることは可能」と予測。1200万ポンドでの獲得を考えているとのことだ。なお、同クラブはレアル・マドリーのサミ・ケディラにも興味を持っており、こちらはデ・ロッシとの交渉が進まなかった時の代案候補と見られている。