ユヴェントスはフィオレンティーナのエース、ステヴァン・ヨヴェティッチを獲得するために最後の秘策を用いるようだ。その秘策は昨季限りで退団したアレッサンドロ・デル・ピエーロの背負っていた背番号10の提示だ。
モンテネグロ代表MFは今夏の移籍マーケットで移籍することが決定的であり、ユヴェントスとアーセナルが獲得に向けてしのぎを削っている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』によればユヴェントスはヨヴェティッチをトリノへ連れていくために10番のユニフォームを準備しているとのこと。ユヴェントスの背番号10は昨季までがアレッサンドロ・デル・ピエーロが背負い、その前はヨヴェティッチがファンだったという元イタリア代表FWロベルト・バッジョが背負っていた。
フィオレンティーナはヨヴェティッチの移籍金として3000万ユーロを求めているが、ユヴェントスは選手を移籍に絡める事で移籍金の減額を狙うと見られている。
ミラン、ボアテング売却へ
ミランはケヴィン=プリンス・ボアテングの放出を検討しているようだ。背番号10を背負うボアテングは国外から高く評価を受けており、ミランとしては残り1年の契約となった同選手を売却刷ることで移籍金を得たいと考えている模様。 ボアテングについてはイングランドへ戻るという噂があり、かつて所属していたトッテナムへの移籍が囁かれている。