今季限りでバルセロナを対談する元フランス代表DF、エリック・アビダルが、マラガ戦のあとのピッチで退団セレモニーを行った。
バルセロナはホームのカンプ・ノウで今季最終戦を行いマラガに4-0で勝利。試合終了後にはアビダルの退団セレモニーを開催。カルレス・プジョル、チャビから「MERCI ABI」とマークされたユニフォームを手渡された。感動的なセレモニーとアビダルのコメントにファンは涙を流して別れを惜しんだ。
アビダルは2007年にリヨンから1500万ユーロの移籍金で加入。左サイドバック、センターバックを務めるユーティリティプレーヤーとして通算192試合に出場した。2011年3月には肝臓の腫瘍が見つかり摘出手術。2ヶ月後のチャンピオンズリーグ準決勝でピッチに復帰したが、翌年も肝移植出術を受けるために戦線を離脱した。
2011年のチャンピオンズリーグ制覇の際は、主将のプジョルの計らいでキャプテンマークを巻きビッグイヤーを掲げた。