ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはバルセロナへ移籍したブラジル代表FW、ネイマールに興味を持っていた事を明らかにした。
”予定通り”バルセロナ入りを決めたネイマールだが、イタリアの名門も噂に報じられていた通り獲得の可能性を探っていた模様。ガッリアーニによれば、財政的な理由でオファーを見送ったという。
「我々には実現できなかったよ。彼は本当に高かった。バルセロナは我々の2倍の予算がある。イタリアのチームに彼を説き伏せる手段はないよ」
ボアテング、移籍先はチェルシーかモナコ?
ミランのアタッカー、ケヴィン=プリンス・ボアテングに移籍の可能性が浮上した。26歳のガーナ代表は今夏でクラブを離れるのではないかと噂されている。
今季は37試合で3ゴールに終わったミランの10番。シーズン中から売却の噂が浮上していたが、ミランとの契約は2014年までとなっている。既にミランのユニフォームを身にまとってから3年が経過しているが、ミランとしては給与アップを求めるボアテングとの新契約に乗り気ではなく、できることならば高値で売れる今夏のうちに売却したいと考えているようだ。
『Sky Sports』によれば、ミランのガッリアーニ副会長とボアテングは金曜日にトゥラーティのヘッドオフィスで会談し、将来について話し合ったという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ボアテングはミランに自らを売却するように求めたという。
ボアテングに興味を示しているのはチェルシーとモナコだと言われている。ミランは両者のオファーを検討するつもりのようだが正式オファーはまだ届いていない模様。ボアテングの移籍金は1500万ユーロ前後になると見られている。