2012-13シーズン、開幕から公式戦14試合で13勝1分というクラブ史上に残る快進撃を見せたアトレティコ・マドリー。リーガでは今年3月までバルセロナに次ぐ2位につけ、レアル・マドリーに抜かれてしまったものの最終的には、1995-96シーズンの優勝以降では最高成績となる3位。4シーズンぶりのCL出場権を手にした。
アグエロが抜けた後の2年間、大エースとして君臨してきたコロンビア代表FWファルカオが先日モナコへ移籍。CLに向けて新たなストライカーの獲得を目指すアトレティコが13日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
2001年からサプライヤー契約を結んでいるNikeによるアトレティコ・マドリーの2013-14モデル。ホームはお馴染みの赤と白のストライプだが、クラブ黄金期の一つ、コパ・デル・レイ(1964-65)やリーガ(1965-66)を制した1960年代中期のユニフォームに触発された、やや暗めの赤を採用。
シャツは襟付きで襟元に青。タグにはクラブ創設110周年を祝した、“110 Años de Leyenda(伝説の110年) 1903 - 2013 A Team for the World”の文字が入れられている。
近年は青系が多かったアウェイモデルは、エンブレムのフレームカラーからインスパイアされたという黄色と紺の組み合わせ。背面も同じように中央部分が黄色になっているようだ。胸スポンサーは2012年11月に契約したアゼルバイジャン政府で、“Land of Fire”はアゼルバイジャンの愛称である「火の国(Odlar Yurdu)」から。