アフラム紙は「エジプトサッカー協会は、セキュリティ上の問題によりプレミアリーグ第17節を無期限で延期すると発表した」と報じた。

エジプトでは昨年2月に発生した大規模な観客暴動事件により全てのサッカー活動が停止された。その後何度かのファンの抗議と延期を繰り返した後、2月2日にリーグが再開された。しかし、現在でもセキュリティ上の問題により観客の入場は禁止されている状態にある。

今回の延期の原因となったのは18日に発生したザマレクとアル・アハリのサポーターグループによるデモ。彼らはサポーターの入場禁止に反対すると表明し、48時間以内に解除しない場合は『報復行為を行う』と、暴力に訴えることも示唆していた。

アフラム

マザン・マルズーク エジプトサッカー協会競技委員長

「私たちは動きに驚いている。ラウンドを延期するしか選択肢がない」

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