ブンデスリーガのドルトムントはスタンフォード・ブリッジから2人の若き俊英を獲得しようと画策しているようだ。
ドルトムントは遅かれ早かれエースFWのロベルト・レヴァンドフスキの退団が濃厚であり、チェルシーの若き2人の才能を獲得して穴埋めをしたいと考えているようだ。獲得候補として浮上しているのはベルギーの若きスターであるロメル・ルカク、ケヴィン・デ・ブライネの2名である。
ルカクは昨年ウェストハムへのローン移籍でブレイク。今季はジョゼ・モウリーニョ監督の構想内に入っていると言われているが、アンドレ・シュルレの獲得が決まった事や、エディンソン・カバーニの獲得に近づいている事で再びローンに出る可能性があるとも言われている。ドルトムントとしてはレヴァンドフスキを失った場合に20歳のベルギー代表FWで穴埋めしたい考えだろう。
デ・ブライネも昨季ローンで成功した1人だ。ブレーメンで素晴らしい成果を挙げた司令塔は今季もローンを望むクラブが多数存在している。ドルトムントにとってはバイエルンへ移籍したマリオ・ゲッツェの代役となる人材だけに是がでも欲しいところだ。
チェルシーを説得するのは非常に困難な二人だが、ヌリ・シャヒン、香川真司、マリオ・ゲッツェらの売却で資金力に不安を抱えているわけではないため交渉次第では若き俊英の確保は充分ありうるだろう。