ローマの会長、ジェイムズ・パロッタは全てのローマの選手にプライスタグが存在すると語り、クラブ生え抜きの選手であるダニエレ・デ・ロッシの売却もあり得る事を示唆した。
『Sky Sports』のリポートによれば、パロッタはクラブのスター選手であるデ・ロッシを含め、全ての選手がマーケット上にいると明かしている。イタリア代表MFは長い間マンチェスター・シティのターゲットとなっており、シティは今夏こそデ・ロッシをエティハド・スタジアムへ連れていこうと計画している。クラブのアメリカ人会長は以下のように語っている。
「デ・ロッシ?どうなるか見てみよう。全員がマーケットにいるよ。ボストン・セルティックス(NBAのチーム)のようにね」
「フランチェスコ・トッティは永遠にローマの一部だし、我々も彼の残留を望んでいる。彼はまだ1,2年以上はプレーできるだろうし、我々は彼の側にいて理解しあっている」
「彼が40歳までプレーしたいかどうかはわからない。彼ならやれるかもしれないね。だが、もし彼が40歳になれば、彼は50歳まで続けられるかどうか私たちに聞いてくるだろうね!」
もちろんデ・ロッシに価格があるとはいえ、「0がいくつつくのか」、というのがローマの会長の発言の真意だろう。相応の額であり選手が退団を望めば例外はない、という姿勢と捉えて良さそうだ。
パウリーニョ、トッテナムへの移籍希望とベイル残留を明かす
コリンチャンスのMF、パウリーニョがトッテナム移籍希望である事を明かし、ギャレス・ベイルも残留する見込みである事を明かした。
パウリーニョは現在コンフェデレーションズカップにブラジル代表の一員として参戦しているが、ホワイト・ハート・レーン行きについて大きなヒントを残している。
「チームにとってもブラジルのファンにとっても、現時点で自分の集中がコンフェデレーションズカップに注がれている事が重要だ。だけどトーナメントが終わった後は、素早く取引を完了させる事を望んでいるよ」
「トッテナムのような素晴らしいチームの為にイングランドでプレーする事は僕の夢さ。トッテナムについてリスペクトしているし、彼らは野心を見せてくれた。今夏、監督と彼らのベストプレーヤーには多くの関心が寄せられているが、彼らがどこへも行かない事をクラブは明らかにしてくれた」
「トッテナムが自分に興味を持っている事を代理人が教えてくれた時、移籍を断ることができないだろうってわかったよ」