バルセロナのMFの、チアゴ・アルカンタラのバイエルン移籍が迫っていると報じられている。『talkSPORT』が報じるところでは、バイエルン・ミュンヘンはチアゴ・アルカンタラの売却条項を支払うことに合意。チアゴ・アルカンタラのドイツ到着を持って取引を完了するとの事。
ドイツ王者はスペイン代表MFに1800ユーロの売却条項を支払う事を決めたようで、選手が到着後、メディカルチェックを受けて5年契約にサインする見込み。チアゴをカンプ・ノウでデビューさせたのはバルセロナの新監督となったジョゼップ・グアルディオラであり、今度はアリアンツ・アレーナで両者は再び師弟関係となるようだ。
チアゴ・アルカンタラはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が盛んに報じられていたが、本日の記者会見でバイエルンがチアゴ獲得競争でリードしているという質問に対して監督のデイヴィッド・モイーズは「これまでに彼をターゲットだと言った事はない」と発言している。
「我々は日々ターゲットを追いかけ続けている。我々が本当に追いかけている選手はいるが、現時点ですべて須津んでおり満足しているよ」
バイエルンが獲得する事になれば、ドルトムントから獲得したマリオ・ゲッツェに引き続き、グアルディオラにとって二人目のヤングスターの獲得となる。