ジャカルタ、メルボルン、バンコクを巡るツアーを終えて英国に戻ったリヴァプール。3日、キャプテンのスティーヴン・ジェラードを湛えるオリンピアコスとの記念試合がアンフィールドで行われた。

リヴァプールで15年、そのうち10年をキャプテンとしてチームを牽引してきた33歳のジェラードはこの日先発すると85分までプレー。ジェイ・スピアリングと交代でベンチに下がる際にはスタンディングオベーションが降り注いだそう。

(試合はジョー・アレンとジョーダン・ヘンダーソンのゴールでリヴァプールが2-0で勝利)

 

そんなジェラードの足元にこのプレシーズンちょっとした異変が起こっている。プレシーズンは色々なことを試す時期でもあるが、ジェラードが履いていたのは愛用のadidasのプレデターではなくadiPURE。さらに色は白!

ジェラードといえば、1999年からプレデターシリーズを愛用。これまで実に10シリーズに渡って着用してきた。 さらに、自身も認めているように黒ベースのスパイクを好んで履いてきたが、今ツアーで着用していたadiPURE11Proのカラーは白だった。 プレデターの最新シリーズのカラーリング自体はレイグリーンという緑色

また、ツアー中のトレーニングではわずかの時間だけのようだが、NIKEのCTR360 MaestriⅢを着用し、驚きをさそった。ジダンやベッカムと並ぶプレデターシリーズのアイコン的存在だっただけに、その心変わりはいくつかのスポーツサイトで取り上げられるなど一部で話題となっていた。

そんななか、『soccerbible』によれば、adiPURE着用は一時的なものだそう。 なんでも、カスタムしたプレデターに若干の問題があったので、adidasはタイ滞在中のジェラードのもとにツアー中に着用するための(代わりの)adiPUREを送ったんだとか。 新シーズン開幕にはプレデターに戻っているだろうとされており、開幕をどのスパイクで迎えるのかにも注目したい。

「プレデター リーサルゾーンⅡ」には黒ベースもあり、これを履く可能性も?

adidas Predator LZ

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