フィオレンティーナのセルビア代表アタッカー、アデム・リャイッチの退団が近づいているようだ。
リャイッチはこの夏ミランへ移籍する可能性が盛んに報じられているがデッドラインが迫り移籍が近いと噂が拡大している。フィオレンティーナの会長、アンドレア・デッラ・ヴァッレは以下のように語っている。
「リャイッチ?いますぐに何か答える事はできないが、いくつかの異なるオプションが可能な状況だ」
リャイッチはヨーロッパ・リーグのプレーオフの初戦をベンチで過ごしている。
「来週には決断することになるだろう。あと数日残されているんだ。もちろん、個人的には彼を残したい。だが選手の意図や雰囲気を理解する必要がある」
「リャイッチはフィオレンティーナに残ることができる。だけど、そうなるチャンスはあまりない」
ミランはリャイッチ獲得のために先月900万ユーロをオファーしたもののフィオレンティーナから拒否されている。資金力の疑わしいミランよりもラダメル・ファルカオの売却益があるアトレティコ・マドリーへの移籍が最も実現性が高いといわれている。