イタリア代表FWアレッサンドロ・マトリのミランへの移籍交渉がまもなく合意を迎えるようだ。

PSVに勝利し、UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフを突破したミラン。指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリはストライカーの補強を望んでおり、カリアリ時代の教え子であるマトリの獲得を望んでいた。これまで、マトリへのオファーはプレーオフの突破次第だと噂されてきたが、無事にUCLの本戦出場を果たしたことで正式にオファーを送るとされている。

ユヴェントスは今夏、カルロス・テベスやフェルナンド・ジョレンテをといったストライカーを獲得しており、マトリは余剰人員となっていた。ユヴェントスのGM、ベッペ・マロッタもマトリが古巣であるミランへ戻ることを認めており、ミランは1100万~1200万ユーロを支払うことになるようだ。マトリは明日ミラノでメディカルチェックを行う予定で、ミランと2017年までの4年契約を結ぶ模様。年俸はおよそ260万ユーロとの報道もある。

ミランはUCLの登録枠を1つ空けており、デッドラインまでに日本代表MF、本田圭佑をCSKAモスクワから獲得するとも噂されてきたが、マトリが加入することになればその枠が埋まることに間違いない。ミランはストライカーのジャンパオロ・パッツィーニを負傷で欠いて、バロテッリの控えを務める選手が不足していた。

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