AP通信は「ニュージーランドに国籍を変更したDFアンドリュー・デュランテ選手について、FIFAは代表チームでの出場を許可した」と報じた。

アンドリュー・デュランテ選手は1982年生まれの32歳。オーストラリア生まれで、アジアカップ予選ではサッカルーズ(オーストラリア代表)に選出された経験を持っているが、出場したことはない。彼は今年3月26日のソロモン諸島戦でニュージーランド代表に選出され初出場を果たしている。

しかし彼はニュージーランドに5年居住したという条件は満たしているものの、その間に三ヶ月のみであるがシドニーFCにレンタル移籍した期間がある。ソロモン諸島はこれが「国外に移籍した時点で5年の居住という条件がリセットされるのでは」と主張し、デュランテには出場権利がないとFIFAに訴えを起こしていた。

しかし、今回FIFAはこのソロモン諸島の訴えを却下。アンドリュー・デュランテ選手にニュージーランド代表としての権利があることを確認した。

ニュージーランドは11月15日、19日に北中米予選4位との大陸間プレーオフを戦う予定となっており、デュランテ選手がそこに出場できることが確認されたのは大きな収穫である。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい