かつて、ハビエル・サビオラと抜群のコンビネーションを見せ、2000年代前半のバルセロナでアクロバティックなプレーを発揮したオランダ人ストライカー、パトリック・クライファート。

鮮やかなボレーシュートや華麗なワンタッチシュートなど、大柄な選手でありながらテクニシャンとしても知られ、2000年に行われた自国開催のUEFA欧州選手権では見事大会得点王に輝いた。オランダ代表で記録した40得点は未だに歴代最多記録であり、2点差と迫るロビン・ファン・ペルシーがまもなくこの記録を更新することが予想されている。

そんな記憶にも記録にも残るクライファートの息子が、アヤックスのユースチームで父親譲りのセクシーなゴールを見せたとオランダ国内では話題になっているらしい。

こちらはクライファートの息子、ジャスティンが決めた鮮やかなシュート。この繊細なボールタッチはまさに父親ゆずり!

クライファートは2008年に現役を引退。その後は指導者の道を志し、昨シーズンがUEFAヨーロッパリーグの決勝アンバサダーを務めた。現在は自身の恩師でもあるルイス・ファン・ハール監督率いるオランダ代表のアシスタントコーチを務めている。

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