オランダ代表DF、ジョニー・ハイティンハが1月にエヴァートンを離れるかもしれないと報じられている。『Sky Sports』によれば、ハイティンハはオランダ代表チームでのポジションを確保するために退団する可能性があるという。
29歳のオランダ代表は今季エヴァートンで2試合しか出場していない。いずれもキャピタル・ワン・カップでの出場であり、新監督のロベルト・マルティネスのチームにおいてポジション確保に苦戦している。
オランダ代表は来年のワールドカップ出場を既に決めているが、ハイティンハは9月のエストニア戦およびアンドラ戦のメンバーに選ばれず、10月のハンガリー戦、トルコ戦のメンバーにも招集されておらず、ルイス・ファン・ハール監督の来夏のプランに含まれているかどうか不明な状況にある。
所属クラブではフィル・ジャギエルカとシルヴァン・ディスタンがファーストチョイスとなっており、彼らに割って入るためにハイティンハは奮闘している状況にある。ハイティンハは夏のマーケットでも移籍する可能性があると見られていたが、ハイティンハ本人はグッディソン・パークでの自らのポジションを獲得するというリスクを取った格好のようだ。ハイティンハは『Voetbal International』に対して以下のように語っている。
「エヴァートンに残るというリスクを選んだ。8月はいくつかのオプションがあったけど、それほど興味深いものではなかったんだ」
「だが、1月にはなにかが起きるかもしれないね。エヴァートンは来年の夏に自分がフリーエージェントになることをわかっている」
「オランダ代表チームに戻りたい。ファン・ハールがどんな選手を選んでいるかみんなわかっている。基本的にどれだけクラブで出場しているかだよ。現時点で自分は選ばれる状況にない」
「ロベルト・マルティネスはフィル・ジャギエルカとシルヴァン・ディスタンがファーストチョイスのディフェンダーだと言った。明確で良いね。だが自分にとってはファーストチームに戻るのは大きなタスクになるだろうね」