10月6日、ガーナスポーツオンラインは「アフリカサッカー連盟(CAF)は、ガーナ代表GKリチャード・キングソンについて、レコードブックに48歳という記録が残っていると主張した」と報じた。
リチャード・キングソン(キングストン)は1978年生まれの35歳(FIFAのデータでは)。1996年のオリンピックを皮切りにアフリカネイションズカップ5大会、ワールドカップ2大会に出場した、一時期の絶対的な守護神である。10月のアフリカ3次予選では久々に招集を受け、ブラックスターズのユニホームに袖を通す。
記事によれば、木曜日にガーナのサッカー関係者によって、キングソンが1988年にアクラ・グレート・オリンピックスというクラブのトップチームでプレーしている記録が発見されたとのこと。
キングソンはアクラ・グレート・オリンピックスから欧州に渡った選手であるため確かに所属経験はあるが、1988年となると記録上キングソンは僅か10歳となってしまう。
しかし、CAFはまたこれ以外にもデータがあるとも発表しており、調査の結果キングソンには1965年、1975年、1979年という記録もあるとのこと。
この場合、同姓同名の選手がいたか、あるいはデータのぶれ(アフリカや中東には比較的良くあること)かどちらかの可能性が高いような気がするが、真相はいかに。