10月12日、アフリカ各地で2014年ワールドカップ・アフリカ3次予選の2試合が開催された。

1時間早く始まったブルキナファソとアルジェリアの試合は、ゴールの奪い合いに。ホームのブルキナファソは前半、PKを失敗する場面はあったものの、ロスタイムにリンガニからのクロスをピトロイパが合わせて先制。

後半はお互いに譲らない展開となり、50分にアルジェリアがフェグリのゴールで追いつくと、65分にジャカリジャ・コネの得点で再びブルキナファソがリード。だが、それからわずか4分でカール・メジャニが同点ゴールを決め、アルジェリアが食らいついた。

しかし、最後には86分にブルキナファソが再びPKを獲得。バンセが今度はきっちり決めてリードし、3-2で勝利を収めることに成功した。

一方、3次予選最大のビッグゲームと見られていたコートジボワール対セネガルは、比較的一方的な内容に。

序盤からペースを握ったホームのコートジボワールは、開始からわずか五分でジェルヴィーニョがPKを奪い、ドログバが決めて先制。さらに14分にもヤヤ・トゥレとのワンツーで抜け出したジェルヴィーニョのクロスがディフェンダーの足に当たりオウンゴールを誘う。

後半開始直後にもカウンターからジェルヴィーニョのスルーパスに反応して飛び出したサロモン・カルーが3点目を奪い、大きくリードを広げた。

しかしセネガルも最後に意地を見せ、パワープレーからパピス・シセが一点を返すも、この直後に試合は終了した。

コートジボワールは決定的なチャンスを2回外したことや最後に失点したことがもったいないポイントではあったものの、ホームで3-1ときっちり勝利を収めたといえる。

なお、残りの3試合については、ブルキナファソ対ナイジェリアとチュニジア対カメルーンが本日、ガーナ対エジプトが15日に開催される。

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