マンチェスター・ユナイテッドがローマのMF、ミラレム・ピャニッチの獲得を目指していると報じられている。
『Sports Direct News』によれば、ユナイテッドは23歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表の獲得を望んでおり、デイヴィッド・モイーズ監督はハビエル・エルナンデス+現金というオファーを送るつもりとのこと。
ピャニッチはローマでは欠かせない選手となっており、セリエAで快進撃を続けるルディ・ガルシア監督のチームで大きく活躍している。ユナイテッドのモイーズ監督は中盤にクリエイティブな選手を求めているが、元リヨンのピャニッチが適任であると考えているようだ。
ローマがエルナンデスを狙っている事も周知の事実だ。夏のマーケットでパブロ・オズバルドをサウサンプトンに、エリック・ラメラをトッテナムに放出した為に前線の強化が必要となっており、メキシコ代表の点取り屋の獲得をガルシア監督を望んでいると報じられてきた。
ピャニッチは新しい契約の話が延長になっており、来年の夏にはフリートランスファーで退団することが可能になるため、多くのビッグクラブが興味を示している。ユナイテッドは夏にベルギー代表MFのマルアヌ・フェライニを獲得したが未だインパクトを残す事に成功しておらず、新たな選手の獲得が何度も噂されている。