米国のサッカーシーズンのトリを飾るMLSカップが7日(日本時間8日早朝)に行われ、スポーティング・カンザスシティが、カンザスシティ・ウィザーズ時代の2000年以来13年ぶり2度目となるMLS王者に輝いた。

東地区を制したスポーティング・カンザスシティと西地区を制したレアル・ソルトレイクの対戦となった今年のMLSカップ。両者無得点のまま迎えた52分、ソルトレイクがコスタリカ代表FWアルバロ・サボリオのゴールで先制するが、カンザスシティもフランス人DFオーレリアン・コリンが76分に決めて同点に。試合は1-1のまま延長戦へ突入するが120分間でも決着が付かずPK戦へ突入。そして10人目までもつれ込んだPK戦を7-6で制したカンザスシティが、2009年以来2度目の優勝を目指したソルトレイクを退け栄冠を手にした。

なお、同点ゴールを決めたオーレリアン・コリンが同試合のMVPに選出されている。

【厳選Qoly】U-23日本代表、パリオリンピックで「背番号10」を背負いうる3人

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら