チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョはスペイン代表MFフアン・マタの売却に動いていないことを明らかにした。しかし、冬のマーケットでの退団の可能性について扉は開いたままのようだ。
マタは今季のプレミアリーグで9試合しか先発しておらず、昨日のサウサンプトン戦では先発するも53分にオスカルと交代。その後チームは3点を奪って勝利している。
「彼を残したい。彼を行かせたくない。それが私の意見であり、望みであるが、(移籍に関して)私の扉は開いている」
「クラブの扉も開いてるよ。選手が我々と話したいならば、我々は彼らを待っているよ」
「君たちが、クラブに彼を売却して欲しいか?と尋ねたとしても、私はしたくないと答えるよ」
ベントナーの残留を信じるヴェンゲル
アーセナルの指揮官、アルセーヌ・ヴェンゲルはデンマーク代表FW、ニクラス・ベントナーがクラブ残留を希望していることを明らかにした。
25歳のベントナーは昨年の夏のマーケットでノースロンドンを離れると強く噂され、クリスタルパレスやハル・シティが興味を示していた。しかし、最終的に期限内に移籍は決まらず、クラブに留まっている。
ベントナーのアーセナルとの契約は今季終了までだが、1月に入った事で他のクラブと来季以降について話し合う事が可能となっている。フリーで退団する可能性が強いが、ヴェンゲルはベントナーが残留すると考えているようだ。
「1月1日だから、我々は(他のクラブと話をすることについて)彼を止める事ができない。だけど、彼はここに留まりたいと言っていたよ」
昨日のカーディフ戦に途中出場したベントナーは88分に値千金の先制点を奪っている。
「彼がここに我々と留まることや自分の仕事に集中しているなら、彼は本当に素晴らしいストライカーだ」