1月5日、ナショナル紙は「チェルシーを退団することが決定的となったガーナ代表MFマイケル・エシエンに対し、アル・アインがオファーを送ることを検討している」と報じた。

マイケル・エシエンは1982年生まれの31歳。フランス・リーグアンのリヨンで2季プレーして優勝に貢献、2005年に3800万ユーロという巨額の移籍金でチェルシーに加入した。

高い身体能力を武器に活躍を見せたものの、2009年に負った大怪我がきっかけとなって離脱を繰り返すようになり、試合への出場がままならない状態となった。

2012年にはレアル・マドリーにレンタル移籍し、かつての恩師モウリーニョの下でプレーしたが、復活とは行かず。今季チェルシーに復帰したものの、半年過ぎてなおわずか4試合のみの出場となっており、冬に退団するという意向を示していた。

UAE1部のアル・アインは、ルーマニア代表MFミレル・ラドイが今季怪我に苦しんでおり、手術を受ける可能性も示唆されている。ACLも平行して戦わなければいけない2014年前半の戦いに向け、ボランチの補強が急務となっている。

エシエンは基本的には欧州のトップクラブを希望しているようだが、同じガーナ代表でプレーしているFWアサモア・ギャンが説得に向かい、アル・アインへの移籍を彼に勧めるのではないかとのことだ。

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