プレミアリーグは21節が終了し、アーセナルが勝ち点1差で首位をキープ。年末年始のハードスケジュールを、負傷者を出しながら5勝1分で乗り越え(FAカップも含む)、10年ぶりのリーグ制覇へ向けて順調に勝ち点を伸ばしている。

そのアーセナルに12月14日の直接対決で6-3の勝利を収めたのが、2位のマンチェスター・シティ。元々スロースターターのマヌエル・ペジェグリーニ監督が国内最高とも言える充実した戦力をチームとして仕上げ、リーグ最多得点の攻撃力を武器に現在プレミアで6連勝中。特にホームではCLバイエルン戦以外全勝と圧倒的な強さを誇っており、15日に行われたFAカップ3回戦のリプレイ、ブラックバーン戦も、怪我から復帰したアグエロの電光石火のゴールなどで5-0と大勝した。

その力強い戦いぶりを象徴するように、シティのキャプテン、ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニがこんなパフォーマンスを披露。

チームのキットマンを軽々と持ち上げると、そのままゴールマウスまで運び見事“ゴール"。

以前、彼のボクシングでのエクササイズ風景がちょっと普通ではない感じであることをお伝えしたが、やはりその身体能力は凄まじいの一言。世界最強の男を決める「ワールド・ストロンゲストマン・コンテスト」のサッカー版が開催されれば優勝候補の一角に名を連ねそうだ。


【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」