トルコのカップ戦、エラズースポル対ガラタサライ戦で起きた痛いアクシデント。
試合前半、エラズースポルのMFセルダル・エズカン(27歳)が左サイドから突破をかけると・・・
エズカンに追いすがったガラタサライのMFアイドゥン・ユルマズ(25歳)だったがタックルにいった左足がぐにゃり・・・。 あらぬ方向へと折れて曲がってしまった足首を見て、ショックを受けたのかエズカンは思わず涙。エズカンはかつてガラタサライに所属しており、ユルマズとは元チームメイトという関係である。
このプレーでユルマズは途中交代となり、病院へと緊急搬送された。ガラタサライのHPによれば、ユルマズは足首骨折と靭帯損傷の重傷で、今日にも手術を受ける予定だという。なお、ガラタサライは先日のトカトスポルとのカップ戦でもFWブルマが負傷。こちらは6か月ほどの離脱が見込まれている。
試合のほうは後半にエズカンが自ら得たPKを決め、エラズースポルが1-0で勝利した。 ただ、試合終了間際にはいざこざからそのエズカンとガラタサライのFWブラク・ユルマズが退場になるなど後味の悪い試合となってしまった。
『radikal』によれば試合後にエズカンは病院にいるユルマズのもとを見舞い、「すぐによくなる(ことを祈ってる?)」との励ましの声をかけたそう。