11日に始まったコパ・リベルタドーレスのグループリーグは12日に第1節4試合が行われ、ブラジル王者クルゼイロが初戦を落とす波乱があった。
昨年のブラジル全国選手権を圧倒的な強さで制したクルゼイロは2009年7月に創設されたペルーの新興チーム、レアル・ガルシラソと対戦。前半にセットプレーからブルーノ・ロドリゴのゴールで先制するが、後半、立て続けに2点を失い逆転を許すとそのまま2-1で敗れ、優勝候補の一角が黒星スタートとなった。
その他、デポルティボ・アンソアテギ(ベネズエラ)対ペニャロール(ウルグアイ)は1-1で引き分け。レオン(メキシコ)はフラメンゴ(ブラジル)に2-1、デポルティボ・カリ(コロンビア)はセロ・ポルテーニョ(パラグアイ)を1-0とそれぞれホームで破っている。
32チームが8グループに分かれて総当たり6試合を戦うリベルタドーレスのグループリーグは、これから毎週火-木曜に順次行われ、上位2チーム計16チームが決勝トーナメントへ進出する。
アンソアテギ - ペニャロール
レオン - フラメンゴ
レアル・ガルシラソ - クルゼイロ
デポルティボ・カリ - セロ・ポルテーニョ