(※タイトルを修正しました)
現地時間13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ、バルセロナ対マンチェスター・シティの試合は2-1でバルセロナが勝利した。
バルセロナはこれで7シーズン連続となるUCLベスト8進出を決め、難敵シティを撃破。つい先日にはライバルのレアル・マドリーがシャルケを敵地で6-1と沈めており、今シーズンのUCLも両者が主役になりそうである。
そんな世界を代表する両チームだが、4月に予定されているスケジュールがなんとも無慈悲になるかもしれないと現地で話題となっている。
なんと、25日間で最大4度クラシコが行われるかもしれないというのだ!日程を確認してみよう。
【両チームの主な4月のスケジュール】
・2013年3月23日(日)リーガ・エスパニョーラ第29節:レアル・マドリー対バルセロナ
・2014年4月1-2日(火-水)UCL準々決勝1stレグ:???
・2014年4月8-9日(火-水)UCL準々決勝2ndレグ:???
・2014年4月16日(水)スペイン国王杯決勝:レアル・マドリー対バルセロナ
合計:最大25日間で4度のクラシコ
鍵になるのは来週末に行われるUCL準々決勝の組み合わせ抽選会。このドローでは一切の制限が解除されるため、もし仮にUCLの舞台でクラシコが実現すれば、25日間で4度のクラシコが整うことになる。
ちなみに、この現象は2010-11シーズンにも見られ、この時は19日間で4度のクラシコが実現。「クアトロ・クラシコ」というキャッチコピーも普及し大きな話題となった。この4戦の対戦成績はバルセロナの1勝2分1敗で、リーグタイトルとUCLでは優勝したが、スペイン国王杯の決勝戦はレアル・マドリーが制している。
仮に準々決勝でクラシコが実現しなかったとしても、両チームはバイエルン・ミュンヘンやPSGといった骨の折れるチームとの対戦が必至。毎年この季節はタイトすぎる日程に注目が集まるが・・・両チームにとって試練の4月になりそうだ。