今年6月に開催されるブラジルW杯で、唯一の初出場国であるのはボスニア・ヘルツェゴビナ代表。

エディン・ジェコやヴェダド・イビシェヴィッチ、ミラレム・ピャニッチといったタレントを擁し、超攻撃な攻撃サッカーを志向することでも知られるそんなボスニアだが、日本と最も関係の深いボスニア出身といえばイヴィチャ・オシム氏だろう。

そんなオシム氏がボスニア・ヘルツェゴビナ代表のトレーニングを訪れ、選手たちと握手を交わしたようだ。

 

満面の笑顔で握手に応じるのは、アドナン・ザヒロヴィッチ。

オシム氏と言えば、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会正常化委員会の委員長を務め、母国のサッカー問題に真正面から立ち向かった同国の英雄でもあり、さすがに代表選手からの支持も高そうだ。

ちなみにボスニア・ヘルツェゴビナ代表は今月5日の強化試合をエジプト代表戦に充てた。

ジェコ×イビシェヴィッチのゴールデンコンビがともに先発したものの0-2で敗戦。ボスニア代表は5月末にコートジボワール戦とメキシコ戦を控えている。

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