29日に行われたイングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエAにおいて、日本代表の中心選手である香川真司と本田圭佑がそれぞれアシストを決めチームの勝利に貢献した。
まずはマンチェスター・ユナイテッドの香川。ホームでのアストン・ヴィラ戦でリーグ戦2試合ぶりの先発を果たすと、1点を先制されて迎えた20分、左サイドでタメを作りながら中央へボールを供給。
これがルーニーへの完璧なクロスとなり、香川は今季初のアシストを記録。早い段階で同点に追いついたユナイテッドもその後3得点をあげ、4-1の逆転勝利。香川はヤヌザイと交代で68分にピッチを退いている。
また、ミランの本田も好パフォーマンスを見せた前節のフィオレンティーナ戦に続く3試合連続の先発出場。キエーヴォを相手に開始早々の4分にバロテッリのゴールで先制したミランは、27分、右サイドの本田からカカへ絶妙のクロス。
カカもこれをきっちりとゴールへ流し込み、本田は移籍後2度目のアシスト。試合は後半、さらに1点を追加したミランが3-0の快勝を収め、暫定ながら8位に浮上している。
アシストを決めフル出場を果たした本田だが、バロテッリのパスから待望の初ゴールかという場面ではシュートを失敗。ゴールはまたもお預けとなった。
【香川のアストン・ヴィラ戦プレー集】
【本田のキエーヴォ戦プレー集】