バルセロナでの入団会見から10ヶ月が経ち、すっかり“アスルグラナ"のユニフォーム姿も見慣れたブラジル代表のネイマール。

ただ、今でもロッカールームに入る際、いつも少しミーハー的な興奮を覚えることを彼は認めている。カタルーニャの世界的なビッグクラブに入って夢がかなった一方、チームメイト何人かの存在はテレビゲームをしているような感覚を与えると、22歳のブラジル人は『Mundo Deportivo』で語った。

「今の状況を手にするのは自分にとって、とても困難だった。バルセロナは私に大きな幸せをもたらしてくれる。今、バルセロナにいることで夢が果たされている」

「あのロッカールームに入るのは、まるでテレビゲームをプレーするようだよ。だって、チャビやピント、メッシにバルデス、そして他のみんなと一緒なわけだからね。けれど、彼らはみんな、私の家族みたいだ」

バルサでプレーする喜びを素直に語ったネイマールは、1日のCL準々決勝1stレグ、アトレティコ・マドリー戦において、1点をリードされた71分に貴重な同点弾を記録。9日に行われるアウェイでの2ndレグでもバルサは最低1ゴールが必要な状況であり、再び彼がチームを救えるか注目される。

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名