元バイエルン・ミュンヘンの伝説的ゴールキーパー、オリヴァー・カーン氏は、レアル・マドリーがチャンピオンズリーグの準決勝でバイエルンに最大の脅威を与えるだろうと確信している。

この2チームの他には、火曜日にチェルシーがPSGを、水曜日にはアトレティコ・マドリーがバルセロナをそれぞれ下して準決勝に駒を進めており、今季の欧州4強が出揃った。

カーン氏はこの結果を受け、ドイツのテレビ局『ZDF』の番組の中で次のように語っている。

「どのチームと当たっても厳しい試合になるだろうが、おそらくレアル・マドリーとの対戦が最も厳しい試合になるだろう。チェルシーは未完成でモウリーニョ監督も良くない。アトレティコも決勝に進むのは難しいだろう」

「個人的には、マドリーとの試合が見たいね。他の3チームの中では一番強く、その完成度はバイエルンに匹敵している」

カーン氏の現役時代もたびたび死闘を演じてきたバイエルンとマドリー。一番最近では、2011-12シーズンの準決勝で対戦しており、このときは2試合いずれもホームチームが2-1で勝利。PK戦の末にバイエルンが決勝進出を果たしている。(ホームのアリアンツ・アレーナで行われた決勝戦ではチェルシーに敗戦)


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