サッカーボールを自在に操り、華麗な技を次々と披露するスポーツ、フリースタイル・フットボール。

近年、世界的に人気が高まっており、競技人口の増加に伴ってその技も年々進化を遂げている。しかし、その中には「フットボール」という括りでありながら、おや?という技も存在する。たとえば、腕の上でボールを走らせる技。思わずハンドだ!とツッコミを入れたくなってしまうが、OKだからこその「フリースタイル」というわけだ。

そうしたなか、そのフリースタイルな部分を“逆輸入"してしまったサッカー選手が週末スウェーデンに現れた。14日に行われた2部リーグのデーゲルフォシュ戦で、ハンマビーのヤン・グンナー・ソリがこんなトラップを披露。

一瞬、何が起こったのかと思いきや、なんとシャツでトラップを行っていたソリ。

ノルウェー代表経験も持つ32歳のベテランMFの妙技にスタジアムは大いに沸いたが、やはり反則と判定され、さらに5-0という大量リードの場面ということもあり反スポーツ的行為でイエローカードも頂戴。

ノルウェー紙などによると、ソリは今回の行動について、「ちょっとふざけようとしたんだ。でも、スポーツマンらしくなかった。だから謝罪するよ。誰かを怒らせるつもりはなかった」 などと話しているという。

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