昨シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が、自慢のワインの数々をオークションにかけることが分かった。

監督業から退きつつも、その姿がオールド・トラッフォードで度々確認されている名将の中の名将。つい先日も、ハーヴァード大学で教鞭をとることが話題となっていた。

そんなファーガソン氏はワインコレクターとしても知られており、今回自慢のワインをオークションにかけたという。

英国各紙の報道によると、ファーガソン氏はおよそ5000本ものワインをこの5月からオークションにかける予定で、その総額は300万ポンド(およそ5億円)にもなるそう。

ファーガソン氏のお気に入りはロマネ・コンティで、ワインセラーの75%が同銘柄で占有されている。

それでも、ファーガソン氏がワイン収集を始めたのは意外にも1991年以降のことであり、気晴らしに訪れたフランスでワインの魅力に取りつかれたらしい。

このオークションはおよそ60%のワインが香港で落札され、その後ロンドンにも到着する予定。10%にあたる500本についてはインターネットオークションにもかけられるそうだ。

ちなみに、今回出品されるワインで最も高価なものは1961年産のペトリュスで、その市場価値はおよそ190万円。 


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