PSGとユヴェントスは、お互いの中盤で光り輝く若きMF、マルコ・ヴェッラッティとポール・ポグバをめぐって交錯しているようだ。

PSGのナセル・アル・ハライフィ会長はポグバを今夏獲得する計画で、ポグバ自身も今季CLベスト8のフランス王者への移籍に興味を示している。アル・ハライフィ会長は、ポグバはチームの象徴になる可能性を秘めており、21歳という若さから今後15年はチームに貢献できると考えている。また、『Tuttosport』によると対するユヴェントスも、交渉の初期段階からヴェッラッティとのトレードを頭に描いているという。

交渉は値段の提示からはじまり、ユヴェントスはポグバを7000~8000ユーロ(100~110億円程度)の選手だと考えているのに対し、PSGはヴェッラッティを3000~4000万ユーロ(42~56億円程度)の選手だと主張した。

しかし現在、交渉は慎重に進められており、PSGはヴェッラッティを2000~2500万ユーロ(28~35億円)と査定し、ユヴェントスもポグバに現実的な値段を付け直しているとほのめかしている。

ともにイタリア代表とフランス代表の未来を担うタレントであり、それぞれ母国復帰を果たすという意味でもしっくりと来る今回のトレードの噂。その動向に各国のビッグクラブも注目している。


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