5月9日、『BBC』は「リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、今季終了後の契約延長交渉が原則的に合意に達したと話した」と報じた。

今季終盤までプレミアリーグのトップをひた走ってきたリヴァプール。終盤になって調子を崩しマンチェスター・シティに首位を明け渡してしまったものの、素晴らしいシーズンを戦ってきた。

チームを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、クラブとの話し合いの枠組みは出来ていると話し、今後もリヴァプールで働くことを明らかにした。

『BBC』

ブレンダン・ロジャーズ リヴァプール監督

「私は明確に、クラブとの議論を行ってきた。取り引きの枠組みは出来ている。

しかし、それをするのはシーズンを終えてからだと、私はいつも言ってきた。自分にとって今季は素晴らしい年だった。これ以上何も失いたくはない。

(最終戦はマンチェスター・シティが敗北すれば優勝の可能性もある)

我々は最後まで戦う。驚くべきシーズンを過ごしている。選手たちは再び世界の地図に『リヴァプール』という名を書き込んだんだ。

世界で最も裕福なチームに次いでの2位でシーズンを終える。それは我々の進化を示しているものさ。

君たちはタイトルについて話している。しかし、我々にとっては、それは始まりに過ぎないんだ。他のチームはもっと強くなると聞いている。そして我々は劇的な進歩をするだろう。

(チェルシー戦の敗北について)

あの夜の試合は難しかったと思う。私はその試合を3度は見た。3-3のドローで終わった衝撃的な試合もね。12分であんなことが起きるなど。

しかし、我々がプレッシャーに対処することが出来るのは明らかだ。

スティーヴン(・ジェラード)はチェルシーとの試合でスリップしてしまった。だが、それは誰の身にも降りかかる可能性があること。

誰しも、何が起こりうるかについて考えることは出来ない。起こった場合にそれを注視することしか出来ないんだ」

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