5月14日、『AFP』は「コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの父親は、ラジオ番組の取材に対して息子の状態を心配するコメントを発した」と報じた。
1月のカップ戦で前十字靱帯を断裂したラダメル・ファルカオ。通常は回復に6ヶ月以上は必要となる大怪我であるが、6月に行われるワールドカップのメンバーに選出され、ブラジルでの活躍も期待されている。
しかしファルカオの父親であるラダメル・ガルシアは、『RCN』の取材に対し、単に物理的に回復しただけでコンディションは戻っていないと話した。
『AFP』
ラダメル・ガルシア ファルカオの父親
「臨床的に言えば、彼は実際にとても良くなっている。しかし、フットボールをする感覚は戻っていない。
単純に言えば、彼は物理的に回復はしている。しかし、ワールドカップまでの間に何が起こるかを見守っていく必要がある。
60%の状態にはなった。しかし残りの40%は失われたままだ。抵抗力、強さ、スピード、コンディション。ハイレベルなスポーツマンとして必要な、基本的なものがね」