日本代表DF、内田篤人の所属するシャルケはホッフェンハイムのブラジル人MF、ロベルト・フィルミーノの獲得を目指しているようだ。
フィルミーノは今季ブンデスリーガで32試合に先発。15ゴールを奪い欧州のクラブの注目を集めている。特にチェルシーが興味を抱いているといわれており、1500万ポンドの移籍金で夏に移籍するのではないかと噂されている。
フィルミーノは先日ホッフェンハイムと2018年までの契約延長を行ったばかりだが、シャルケのスポーツディレクターを務めるホルスト・ヘルトは契約を延長したからこそ獲得できると感じているようだ。
「ホッフェンハイムはビジネスの表裏を理解した非常にプロフェッショナルなマネジメントチームがある」
「彼らはフィルミーノの契約を延長する時を正確に理解していたし、契約期間内にこそ獲得するチャンスがあるよ」
フィルミーノは2009、2010年のシーズンにかけてブラジルの2部リーグで大爆発。2010年の12月に4年半の契約でホッフェンハイムへ移籍している。ブラジル下部リーグからブンデスリーガという大きなステップアップだが、そのシーズンの終盤戦からレギュラー格としてプレー。欧州でも通用する事を証明した。2011-12シーズンからはレギュラーとしてプレーしており、まだ22歳と若い事から多くのクラブが興味を示している。