5月21日、『France Football』は「フランス代表FWフランク・リベリは、今回のワールドカップが最後になると表明した」と報じた。
フランク・リベリは1983年生まれの31歳。マルセイユに加入した2005年にブレイクを果たし、2006年のワールドカップ・ドイツ大会のメンバーに選ばれた。当初はそれほど注目を集めていなかったが、レギュラーで起用されて結果を残し、以降はフランス代表の中心選手として君臨してきた。
2007年から長く所属するバイエルン・ミュンへンでは2008年にドイツ年間最優秀選手賞を獲得したほか、昨年は欧州最優秀選手賞にも輝くなど、世界最高クラスのタレントとして活躍している。
フランク・リベリは、『RTL』の取材に対して「今回のワールドカップが最後」と話すとともに、優勝を狙うと表明した。
フランク・リベリ
「これは自分にとって最後のワールドカップ出場だ。だから、何としても優勝を勝ち取れるように挑戦しなければならない」