ローマDF、メフディ・ベナティの今後について様々な噂が広まっている一方で、イタリアの『Gazzetta dello Sport』は彼の代理人が近々バルセロナの関係者と合う予定だと伝えている。
モロッコ代表のベナティアは今季、ローマでのファーストシーズンにおいて鮮烈なデビューを飾ったが、現在の給料はクラブの中では平均的であり、何とか金額を上げたいと考えているようだ。そして、他のクラブも能力を証明した27歳のセンターバックに注目しており、今夏の移籍市場ではDF補強を目指すチームの多くが彼を獲得リストに掲載している。
マンチェスター・シティが他を差し置いて筆頭候補に挙げられ続けており、ベナティアがローマに280万ユーロ(およそ3.9億円)の年俸を要求している一方、シティは年俸400万ユーロ(およそ5.5億円)のオファーを出している。
英メディアの報道によると、ヴィディッチとファーディナンドが退団したマンチェスター・ユナイテッドもベナティアに興味を示し始めており、さらに『Gazzetta dello Sport』は、彼の代理人がバルセロナの関係者との会合のため近々カタルーニャに向かうだろうと報じている。
ローマのルディ・ガルシア監督はベナティアを移籍不許可選手の一人としているようだが、今後の動向を見守る必要はありそうだ。