インテルのエリック・トヒル会長は、トッテナムのアタッカー、エリック・ラメラに興味を持っていることを認めた。

ローマでの2シーズンで高い評価を手にした22歳のアルゼンチン人ウィンガーだが、昨年加入したトッテナムでは輝きを見せられず。この夏のイタリア復帰が噂されている。さらに『Gazzetta dello Sport』によると、同会長はヴァルテル・マッツァーリ監督がヴォルフスブルクのブラジル代表MF、ルイス・グスタヴォにも注目していることを明かしている。

「マッツァーリ監督はラメラとグスタヴォを好んでいるようだが、すべては市場の状況によって変わる」

「あと2週間のうちに新しい選手を発表できることを願っている。監督は我々のプランを信じているし、彼の新戦略については話し合う必要がある」

インテルは今オフ、チームのバンディエラ(旗手)であったハビエル・サネッティの現役引退に加え、エステバン・カンビアッソ、ワルテル・サムエル、ディエゴ・ミリートといった2010年の三冠を知るベテラン選手たちがいずれも退団。新しいチームの構築に向け、トヒル会長は次のように語っている。

「私は監督に、若い戦力をもって戦って欲しいと思っている。平均年齢が26.5歳ぐらいであれば理想的だ。サッカーは15年前のそれとは全く違うものになっている」

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