アーセナルのストライカー、オリヴィエ・ジルーはクラブと新契約に向けた話し合いを開始したことを明かした。

フランス代表のジルーは2012年の夏にモンペリエから1200万ポンド(約20億円)の移籍金でアーセナルに加入。2011-12シーズンのリーグ・アン得点王であり、クラブを優勝へ導いた立役者として大きな期待を集めるてエミレーツ・スタジアムへ渡った。しかし、加入初年度の2012-13シーズンはリーグ戦で34試合に先発して11ゴールと「リーグ・アン得点王」としては不満の残る出来であり、昨年の夏のマーケットでは「ジルー以上のストライカーが必要」とメディアに報じられ続けた。

しかし、2013-14シーズンに入るとプレミアでも開花。大事な所で得点を決める機会が増え、シーズン序盤のアーセナルの躍進を支える存在であった。ルーカス・ポドルスキとセオ・ウォルコットが負傷離脱しバックアップが不足するという状況下でコンスタントに結果を残した事もあり、 プレミアリーグ公式サイトのユーザー達が選ぶベスト11にも選出されている。

27歳のジルーとアーセナルの契約は2016年までとなっているが、サンティ・カソルラやアーロン・ラムジー同様に契約を延長することが濃厚のようだ。本人が『Midi Libre』で以下のよぅに語っている。

「まだ契約が2年残っているけど、延長について話し合っているよ」

「今はここでうまくやってるよ。いくつかうまくいったこともあるよ」

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