フェネルバフチェの左サイドバック、ジャネル・エルキンは、イングランドのチェルシー、リヴァプールとの交渉を進めているようだ。

元CSKAモスクワのサイドアタッカーとして知られるエルキンは、チームとの契約が来月に満了を迎えるため、彼の代理人が去就についてひとまず所属チームと話し合うようだ。彼の代理人は先日、『Turkish-football.com』の中で次のように話している。

「我々は明日フェネルバフチェと話し合う予定だ。今のところ契約更新には同意していない。」

「他のクラブが彼に興味を持っていることは紛れもない事実だ。現在我々はリヴァプール、チェルシーと交渉している」

エルキンはトルコ代表にも定着している25歳。サイドアタッカーとして突破力にやや物足りなさはあるが、緩急を使ったドリブル、足元の技術、正確なクロスボールなどが持ち味である。特に左足の精度は非常に高く、チームによってはプレースキックを任されることも多い。

今季のフェネルバフチェでは左サイドバックのレギュラーを務め、リーグ戦30試合に出場、3ゴールを記録。3年ぶり19回目の優勝に貢献した。

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