5月31日、『Mediaset』は「ミランを解任されると噂されているクラレンス・セードルフ監督は、クラブからの連絡はまだないと話した」と報じた。

今季途中、低迷するACミランの監督に就任したクラレンス・セードルフ氏。しかしクラブの救世主となることは出来ず、最終的にヨーロッパリーグの出場権をも逃す結果に終わった。

メディアでは、今夏契約を2年残してセードルフ監督が解任されるとともに、下部組織の監督を務めているフィリッポ・インザーギ氏がトップチームに昇格することが決定的になっていると、まことしやかに囁かれている。

しかし、その渦中にあるセードルフ監督自身は、インタビューに対して「クラブからの接触はまだ何もない」と話した。


クラレンス・セードルフ ミラン監督

「書かれているものは全て読んでいる。皆と同じようにね。私は何もクラブから連絡は受けていないよ。私は家族や友人との時間を過ごしている。

これまで出会ってきた全てのファンが見せてくれた愛情は、本当に私を喜ばせてくれた。私は『Forza Milan!』と言える。なぜならミランは常にそこにあるからね」


なお、『Gazzetta dello Sport』が以前報じたところによれば、ミランはセードルフ監督が残している2年の契約を巡っての交渉で困難が生まれているとのこと。

セードルフ監督本人が現在の職務を続けたいと希望していることの他に、解任した場合はおよそ1000万ユーロ(およそ14億円)の賃金を支払う義務が発生するため、ミランは財政的な面で大きなダメージを受けることになる。

そのため、もし監督の交代が行われた場合、この賃金の支払いを巡っての交渉は法的機関を通しての争いに持ち込まれる可能性もあるという。