6月4日、『Skysports』は「エヴァートンに所属しているコートジボワール代表FWアルナ・コネは、来季新たなスタートを切ることを誓った」と報じた。
昨年夏、ロベルト・マルティネス監督に誘われウィガン・アスレティックから600万ポンドで加入したアルナ・コネ。しかし膝の怪我で10月に離脱し、その後はプレーすることが出来ず、わずか5試合の出場で終わった。もちろん夢のワールドカップ出場も逃した。
復活を期するアルナ・コネは夏はヨーロッパに残って練習することを表明。7月にベストな状態に持っていくと話した。
アルナ・コネ
「今季は全く成功の見込みが無いようなシーズンだった。だから、来季はスタートを切る時だ。スタンドに座って見ているだけなのは辛いよ。こんなことが起こるとは思わなかったし、振り返れば少し後悔もある。
エヴァートンは素晴らしいシーズンを過ごしたし、自分にあったスタイルのサッカーをしていたと思う。それは僕に来季に向けて大きなモチベーションを与えてくれるよ。
僕は自分の価値を証明しなくてはならない。その挑戦に向かう準備もできている。最も重要なのは、自分の状態をベストに保っておくこと。
だから僕はバカンスに行かないことにしたよ。夏はヨーロッパに残って一生懸命練習を続け、プレシーズンが始まる7月にはピッチで十分に走れるようにしたい。
来季も僕がこのシャツを着るということには多くの意味がある。なにせ、僕はこのクラブで何の歴史も作り上げていないんだからね。上手く行けば、以前よりも多くの成功を収められると思う」