『Inside』は「ニューヨーク・シティFCへの移籍が決まったFWダビド・ビジャは、スペイン代表からの引退を表明した」と報じた。
今季はアトレティコ・マドリーでプレーし、リーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝進出を経験したダビド・ビジャ。しかしシーズンの終了後、アメリカ合衆国で新たに創設されるニューヨーク・シティFCへの移籍を決断。欧州トップレベルのサッカーから離れることになった。
そして、代表チームでの戦いについても「このワールドカップが最後になるだろう」と話し、「星を手にしたい」と優勝への意欲を見せた。
ダビド・ビジャ
「私はニューヨーク・シティFCのオファーを受けた理由の一つは、僕の中に多くの『フットボール』が残っているからだ。もしそうでなければ家に帰っていた。引退を考慮することすらなかった。ここで自分の名前を知らしめたい。ダビド・ビジャという名前を、この地域の有名なものにしたい。
(代表は?)
私は別れを言うのは好きではない。しかし、明らかにこのワールドカップは、スペインでの最後の試合になるだろう。今、この大会を開幕戦から楽しみたい。そしてもう一つの星を手にしたい。
(アトレティコ・マドリーについて?)
選手はアトレティコに非常に満足している。選手の退団について多くの話がある。しかし、欧州のクラブがアトレティコの選手を欲しがるのは当然だ。それは誇りである。
彼らは契約を持っている。そしてアトレティコが今後何年にも渡ってその質を維持してくれると確信しているよ」