6月7日、『Sky Italia』は「ACミランとバレンシアの間で行われているフランス代表DFアディル・ラミの移籍交渉が合意に近づいている」と報じた。

2014年1月にバレンシアからACミランにレンタル移籍し、最終ラインのレギュラーポジションを奪取したアディル・ラミ。センターバックでありながら美しいゴールを奪うなど活躍を見せ、ミランはかねてより完全移籍で獲得する意向を示してきた。

しかし、当初契約に記載されていた800万ユーロという価格にミラン側は納得せず、400万ユーロへの値下げを希望。バレンシアはそれに対して750万ユーロを提示し、優先交渉権の期限も超過していた。

しかし今回、記事によれば両者が500万ユーロ程度でおおよその合意に近づいたとのことである。ただし移籍金の交渉については全てが決着したわけではなく、今後高度な議論が行われる予定となっているという。とはいえ、ミランにとってはかなりの前進といったところだろう。

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