6月9日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは「元アメリカ代表GKブラッド・フリーデルとの契約を一年延長した」と発表した。

ブラッド・フリーデルは1971年生まれの43歳。1997年にコロンバス・クルーからリヴァプールに移籍し、その後はイングランドで長く活躍。ブラックバーン、アストン・ヴィラで守護神を務め、2011年からトッテナムに所属。一昨季ウーゴ・ロリスにポジションを明け渡しているものの、これまでイングランドで578試合に出場してきた鉄人といえる存在。

現役選手としてのプレーはもちろん、今回の契約で彼にはトッテナム・ホットスパーの大使としての役割も与えられことになる。世界的に行われるトッテナムのコーチングプログラムや、各国のサポーターグループとの交流を担当し、マーケティングの面への貢献も求められる事になる。

ブラッド・フリーデルは昨季の段階でもイングランド・プレミアリーグ最年長選手であり、その記録をおそらく来季も続けることになるはずだ。

ちなみに、昨季の2位はマーク・シュウォーツァー(チェルシー、42歳)であり、彼についても現在契約の延長が見込まれている。

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