6月11日、『Dailymail』は「サウサンプトンに所属しているクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、リヴァプールに移籍させてくれるようクラブに直訴した」と報じた。
デヤン・ロヴレンは1989年生まれの24歳。EURO2012は負傷で出場を逃したものの、クロアチア代表の中心となっているセンターバック。
ディナモ・ザグレブの下部組織育ちで、2010年にフランス・リーグアンのリヨンへと移籍。フランスでは怪我に悩まされた時期もあったが4シーズンで72試合に出場。今季はサウサンプトンに移り、プレミアリーグでも活躍を見せた。
記事によれば彼は先月、5月30日に自分の希望をまとめたレポートを作成し、メールでレズ・リード(ディレクター)とラルフ・クルーガー(会長)に送付したという。
サウサンプトンは、先月今季の躍進を導いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任しており、デヤン・ロヴレンもそのクラブの選択に不満を抱いているとのことだ。