チェルシーのレジェンド、ディディエ・ドログバは、コートジボワール代表のチームメイトであるセルジュ・オーリエのプレミア行きを後押ししている。
トゥールーズに在籍する21歳のDFは、先日の日本戦での鮮烈な2アシストを記録し、初のワールドカップでいきなり大きな足跡を残した。これにより彼への注目度は増しているが、既に大会前からアーセナルなどが関心を寄せていることが伝えられている。
こうした状況に関して、プレミアリーグのチェルシーで8年間プレーし、チャンピオンズリーグ制覇と3度のリーグ優勝を達成したドログバは『FIFA.com』の中で次のように話している。
「オーリエはフランスリーグの全チームの中で最高の右サイドバックだ。彼はプレミアへ行っても、一つ上のレベルでうまくやっていけるだろう」
アーセナルはマンチェスター・シティへ移籍した右サイドバック、バカリ・サニャの後継者を今市場で確保する必要があり、アーセン・ヴェンゲル監督にとってオーリエは有力な選択肢の一つとなるかもしれない。