オーストラリアとの打ち合いを制し2連勝を決めたオランダ代表。直後のスペイン対チリの試合でチリが勝利したため、グループリーグ突破1番乗りを果たしている。
ルイス・ファン・ハールの采配は冴えており、ロビン・ファン・ペルシーとアリイェン・ロッベンがゴールを量産。世界王者であるスペインをノックアウトしたオランダは今大会主役に踊り出たといえる。
そんなオランダ代表をサポートすべく「最強のサポーター」がロッカールームを訪れたようだ。
「王室がロッカールームを支えている」
オランダ国王、ウィレム=アレクサンダー王と王妃のマクシマ妃がロッカールームのお出ましである。2人は試合を観戦した後、ロッカールームを訪れて選手たちの労をねぎらった。
ウィレム=アレクサンダー王は2013年4月30日に国王に即位。国王即位を記念した音楽イベントではDJのアーミン・ヴァン・ビューレンとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が共演して盛り上がりを見せていたが、国王一家がいきなり登壇して話題となっていた。
【その時の様子はこちら】
この件はもちろんのことウィレム=アレクサンダー王はマクシマ妃と共にオランダ国民に親しまれている存在である。オランダ代表の選手たちにとっても非常に嬉しい一時となったに違いない。
なお、このアーミン・ヴァン・ビューレンは4年前の南アフリカ大会でオランダが準優勝した際のイベントでもDJとしてプレイした世界的なDJ。