6月19日、『Daily Mail』は「チェルシーとの契約が満了となる元イングランド代表DFアシュリー・コールは、バルセロナとミランからのオファーを検討している」と報じた。
アシュリー・コールは1980年生まれの33歳。アーセナルの下部組織出身で、若くしてレギュラーを獲得し世界最高クラスの左サイドバックに成長。2006年にチェルシーに移籍し、それから8シーズンに渡って所属してきた。
しかし今年6月30日で満了となる彼の契約はシーズン中に更新されず。モウリーニョ監督はワールドカップのプレイベントで「彼と話したい」と表明していたが、コール本人が退団を明言したこともあり、移籍の可能性が高いと言われている。
記事によれば、エリック・アビダルの放出以来左サイドバックの層が薄い状態となっているバルセロナの新監督ルイス・エンリケ氏が、アシュリー・コールの獲得を希望しているとのこと。
また、一方ミランの新監督になったフィリッポ・インザーギ氏も新たな戦力として左サイドバックの補強を考えており、彼に興味を示しているという。